柄歯科医院のチームリレーブログBlog
柄歯科医院のスタッフが綴る歯科のこと、医院のこと、お役に立つ情報まで
色々楽しく綴っていければ良いと思いますので、お時間がございましたら
たまにのぞいてみてください。
「デンタルエステ」はじめました!
2016年3月29日
当医院で、かねてよりご要望の多かったデンタルエステを始めました。
乾燥の気になるこの季節。
まずは、リップエステからリポートします。
ご覧のとおり、バッリッバッリの唇が、、、
10分間の施術で、ぷるんぷるんによみがえりました。
見た目ももちろんですが、癒しのひとときと、特別感が味わえます。
他のメニューと組み合わせて、デンタルエステのみで来院されてもいいですし、メインテナンス(定期健診)のときに、オプションとしてプラスされてもいいと思います。もちろん、治療のあとの癒しとしてもいいと思いますよ。
ご興味のある方、いつでも、お気軽にスタッフに声をかけてくださいね。何でもご相談ください。
10年後のあなたは?
2016年3月15日
寒い冬もようやく終わり、少しずつ春の陽気になってきましたね。
花粉症の方はつらい時期かもしれませんが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
以前にもブログでご紹介させていただいたことがありますが、大阪の豊中市で開業されている山本浩正先生の講演に、先日スタッフ数名と受講してきました。
今回は、広島大学歯学部同窓会卒後研修委員会主催の
「メインテナンスは患者さんを救うか?」
と題された講演で、たくさんの歯科医や歯科衛生士などが参加しており、サテライト会場が設けられるほどの受講者数で会場はものすごい熱気でした。
さて皆さん、10年を目安に「メインテナンス(歯科医院での歯垢の除去)を受けている方」と「受けていない方」の歯を失ってしまう本数はどの位だと思いますか?
・診断のみの方・・・3.6本
・治療のみの方・・・2.2本
・治療をしてメインテナンスを受けている方・・・1.1本
つまり、きちんと治療を行ってメインテナンスを定期的に受けている方は、何もしない方よりも歯を「3倍」長持ちさせることが出来るのです。
このお話を聞いて私自身、改めてメインテナンスの必要性・重要性をとても感じました。
その他にも、メインテナンスを行う上での様々なポイントなどを教わることが出来、本当にとても貴重な講演会でした。
「柄歯科でずっとメインテナンスを受けたい!」
皆様にそう思っていただけるように、そんな医院になれるように、今回の講演で得たことをしっかり活かしていきたいと思います。
オーラルフローラ
2016年2月26日
こんにちは。
桜をモチーフにした小物が目に入る季節です。
春の訪れが待ち遠しいですね。
さて、最近の健康ブームでよく耳にするキーワード。
『腸内フローラ』
お腹(腸)の中の細菌の集団、細菌叢のことです。
その細菌叢を、良い細菌叢にすることが大切で、そのために食物繊維、発酵食品、ヨーグルトを積極的に摂っている方は多いのではないでしょうか?
私たちは虫歯や歯周病から歯を守りたいと日々診療に取り組んでおりますが、実はその虫歯や歯周病の原因も『フローラ』。
食べかすではなく、お口の中の細菌の集団・細菌叢です。この細菌の集団には、良い細菌もいれば悪い細菌もいます。
良い細菌の多い集団にすること、悪い細菌を減らすことが大切です。
当院では、その細菌の集団を見ることができますっ!!
気持ち悪い?!
いえいえ、悪い菌が多ければ、一緒に戦いましょう。前回ご紹介した3DSも手段のひとつです。
虫歯予防、歯周病予防、全身疾患予防の初めの一歩として、『オーラルフローラ』 見てみませんか?
A
3DSで、お口も全身も健康に
2016年2月9日
皆さんこんにちは。
暦の上では春になりましたが、まだまだ寒い日が続きますね。
インフルエンザも大流行しておりますので、皆さん体調にはお気を付けください。
さて、今回は 「全身の健康とお口の中の健康はつながっています」というお話です。
お口の中の細菌を減らすことは、むし歯や歯周病の予防にもなりますが、糖尿病や、脳卒中、アルツハイマー型認知症の予防にもなるのです。
当院では、お口の細菌を減らすために“3DS”をはじめています。
3DSとは、Dental Drug Delivery System の略称で、
ドラッグリテーナーというトレーと薬剤を使いお口の中の細菌を除菌する治療です。
細菌を減らすことにより、むし歯や歯周病の予防ができるだけでなく、糖尿病、高血圧、心臓病、アルツハイマー型認知症など全身の病気の予防にもつながります。
当院の3DSでは唾液検査、位相差顕微鏡検査を用いて口の中の細菌を検査し、患者さんそれぞれに合った薬剤を選んでいます。
お口の健康を守ること、予防をすることで、全身の健康もサポートしていきたいと思っています。
ご興味のあるかた、ぜひご相談ください。
M.S
一年の計は元旦にあり
2016年1月16日
あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
いきなりですが今年の目標は立てられましたか?
ちなみに私の今年の目標は本を30冊読むことです。
読書好きの方には笑われるかもしれませんが…
何事も明確なゴールを設定することが重要と考えます。
タイトルにもありますが、
『一年の計は元旦にあり』
物事にとりかかる時、始めにしっかりとした計画をもって当たれという意味です。
歯科でも同じことが言えます。
初診で来られた方の資料取りがそれです。
ただ問診票に記載してもらうだけでなく
○医療面接:来院理由やそれまでの経過や過去の全身的疾患を把握します。
○顎顔面・口腔内検査:咬み合わせや歯周病、顎関節などの口に関する状態が分かります。
○エックス線検査:いわゆるレントゲン写真です。歯や顎の骨の状態などが分かります。
○口腔内写真:現在の口の中の状態を視覚的に記録します。
これらを総合的に評価して、一人ひとりに適した治療計画を立案していきます。
もちろん全て計画通りに治療が進むとは限りません。
その都度、軌道修正しながらも皆さんと目標を共有することが大事だと思います。
元気な笑顔は健康なお口から!!
今年も多くの笑顔を見られるよう邁進していきたいと思います。